Cisco Catalyst 3750の設定



●初期設定

 下記URLを参照してください。
 Catalyst 3750 Metro スイッチハードウェア インストレーション ガイド

 スイッチベースの認証設定方法は下記を参照してください。
 Catalyst 3750 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
 イネーブルEXECモード(デフォルト設定)または特定の権限レベルにアクセスするには、このパスワードを入力する必要があります。enable password または enable secret グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用できます。両コマンドはともに同じ働きをします。enable secret コマンドの方がより高度な暗号化アルゴリズムを使用しているので、こちらのコマンドを使用することを推奨します。
補足
○初期化は下記を参照してください。
 スイッチの初期化 @ Cisco Catalyst 2960
○LEDの見方は下記を参照してください。
 Catalystスイッチをはじめから - はじめての起動・LEDの見方
○Cisco IOS CLI(コマンドライン インターフェイス)とその使用方法は下記を参照してください。
 Catalyst 3750 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
 また、端末回線に対するtelnetパスワードを暗号化するには、グローバルコンフィグレーションモードで『service password-encryption』を実行してください。
○Catalystスイッチ - show versionの内容は下記を参照してください。
 Catalystスイッチをはじめから - show version/show runの見方
○システム メッセージ ロギングを設定する方法は下記を参照してください。
 Catalyst 3750 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド

●xmodemによるIOSダウンロード方法

 フラッシュメモリにIOSがない場合あるいはフラッシュメモリにあるIOSが破損している場合、Catalystではスイッチがリブートを繰り返すか、error loading flash:の表示後、画面上にswitch:プロンプト(ブートローダコマンドラインプロンプト)が表示されます。
 この場合、xmodemプロトコルを使用しIOSをダウンロードします。
 まず、setコマンドでxmodemの状態を確認します。
switch: set ← コマンド実行
BOOT=flash:/c3750-ipbasek9-mz.122-55.SE3/c3750-ipbasek9-mz.122-55.SE3.bin
CLEI_CODE_NUMBER=COMR100BRA
MAC_ADDR=00:15:F9:66:67:00
MODEL_NUM=WS-C3750G-24T-S
MODEL_REVISION_NUM=L0
MOTHERBOARD_ASSEMBLY_NUM=73-9679-08
MOTHERBOARD_REVISION_NUM=A0
MOTHERBOARD_SERIAL_NUM=CAT094219DR
POWER_SUPPLY_PART_NUM=341-0048-03
POWER_SUPPLY_SERIAL_NUM=DTH09373128
SDM_TEMPLATE_ID=0
SWITCH_NUMBER=3
SWITCH_PRIORITY=1
SYSTEM_SERIAL_NUM=CAT0942N2Z0
TAN_NUM=800-25855-01
TAN_REVISION_NUMBER=B0
VERSION_ID=V05
 IOSフィーチャーをipbaseからipservicesk9変更するために、flash内を強制的にすべて削除したあとスイッチを再起動した場合も switch: のコマンドプロンプトが表示されます。
swicht> delete flash ← flashの内容を削除

 下記URLを参照してください。
 Cisco機器の操作はじめから - Catalystスイッチ( xmodemによるIOSのダウンロード )

 上記、参照URLの記載では、binファイルをflashの直下に保存する方法が記載されていますが、cataleyst 3750はフォルダを作成する必要があります。

 下記URLも参考になります。
 シリアルコンソール経由で IOS イメージファイルを flash メモリにコピーする
 イメージの破損や消失からの Catalyst 固定構成スイッチの回復
switch: set BAUD 115200
switch: mkdir flash flash:c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
switch: copy xmodem: flash:c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
                  /c3750-ipservicesk9-tar.122-55.SE1.bin
Begin the Xmodem or Xmodem-1K transfer now...
C..............................................
 上記のようにコピーが始まります。コピー完了後、下記コマンドを実行します。
switch: set BAUD 9600
switch: set ← 「BAUD=9600」となっているか確認
もし、「set BAUD 9600」を忘れて起動してしまった場合は、switch:プロンプト(ブートローダコマンドラインプロンプト)は表示されません。 強制的に表示させるには次のようにします。 スイッチの電源コードを取り外し、電源コードの再接続中に Mode ボタンを押します。ポート 1X の上の LED が消灯してから 1 ~ 2 秒後に、Mode ボタンを放します。その後、ブートローダ Switch: プロンプトが表示されます。
 bootコマンドで起動します。
switch: boot flash:c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
                  /c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.bin
 スイッチが起動したら、archive download-swコマンドを利用してソフトウェアイメージをダウンロードします。
 ただし、shoW flash:として表示される容量が足らない場合はダウンロードすることはできません。
 reloadコマンドを使用してスイッチを再起動し、新しいソフトウェア イメージが適切に動作していることを確認します。
 問題なく認識していれば作業完了です。

●IOSのバックアップ・アップグレード

 下記URLを参照してください。
 Cisco IOS リファレンス ガイド
 IOSのバックアップ・アップグレード
補足
○IOSのバックアップ・アップグレード時に使用するTFTP(3CDaemon)については下記を参照してください。
 だたし、64bit OSにはインストールできないようです。この場合は、Tftpd64を使いましょう。
 TFTPサーバ(3CDaemon)インストール
 TFTPサーバ(3CDaemon)設定
 IOSの更新・入れ替え作業には、以下の準備が必要です。
  • Ciscoデバイスと管理用PCがNW的に接続できることを確認する
  • TFTPアプリケーション(3CDaemonTftpd64など)を用意する
  • 入れ替えるIOSイメージ(tar形式で)を用意する
 tar形式のファイルの中には、IOSイメージファイル(bin形式)、infoファイル、htmlディレクトリが含まれています。
 tarファイルを解凍して、bin形式のIOSイメージファイルのみをcopyコマンドでCiscoデバイスにコピーした後で、「boot system」コマンドによりboot環境変数を変更する方法でもいいかもしれませんが、それではinfoファイルやhtmlディレクトリ(CiscoDeviceManager用、添付:CiscoDeviceManager_after.JPG)がコピーされません(つまりWEBブラウザでアクセスした時にCiscoDeviceManagerが使用できない)。
 したがって、やはりIOSイメージはtar形式で用意して、archiveコマンドを使って全てのファイルをアップロード/ダウンロードする方法をお勧めします。archiveコマンドを使う方法であれば、tarファイルに含まれる全てのファイルがCiscoデバイスにコピーされ、boot環境変数も自動的に変更されます。
 管理用PC側で以下の準備を行います。
  • TFTPアプリケーションはフリーソフトを用意して管理用PCにダウンロード/インストールした後、起動する
  • 指定したディレクトリにCiscoデバイスへダウンロードする.tarファイルを置く
  • ターミナルアプリケーションを起動して、IOSをアップロード/ダウンロードするCiscoデバイスへTelnetでアクセスする
    (念のため作業ログを取っておきましょう)ターミナルアプリケーションのログ取得機能を使用(TeraTermならファイルメニュー-ログ)
 上記の準備が終わったら、copy run startコマンドで現状のコンフィグを保存しましょう。

 IOSのバックアップ

 下記URLを参照してください。
 TFTP によるイメージ ファイルのアップロード

 以下のコマンドなどで既存の状態を確認した後、archive upload-swコマンドを使います。
  • show version (IOSバージョンを確認)
  • show boot (boot環境変数BOOT path-listを確認)
  • show flash: (FLASH内のファイルを確認)
  • dir flash:[IOSディレクトリ] (IOSディレクトリ以下のファイルを確認)
hostname#archive upload-sw tftp://192.168.0.1/c3750-ipservices-mz.122-44.SE2.tar
 アップロードが正常に終了したら、管理用PCのTFTPアプリケーションで指定したディレクトリにtarファイルが作成されていることを確認します。

 ネットワーク機器へのIOSのコピー

 下記URLを参照してください。
 TFTP によるイメージ ファイルのダウンロード

 archive download-swコマンドを実行します。
hostname#archive download-sw /leave-old-sw tftp://192.168.0.1/c3750-ipservices-mz.122-44.SE2.tar
 既存のIOSを残さない場合は、/overwriteオプションを使います。または、rmdirコマンドで既存IOSディレクトリを削除することが出来ます。
 ダウンロードが正常に終了したら、Ciscoデバイスを再起動(reloadコマンド)します。再起動するとtelnetセッションが一旦切断されますので、再起動後にtelnetし直して、以下のコマンドで変更を確認します。
  • show version (新しいIOSバージョンに変わっていることを確認)
  • show boot (BOOT path-listが新しいIOSディレクトリに変わっていることを確認)
  • show flash: (コピーした新しいIOSディレクトリが存在することを確認)
  • dir flash:[IOSディレクトリ] (コピーした新しいIOSディレクトリ以下にIOSイメージファイル、infoファイル、htmlディレクトリが存在することを確認)
 下記は『/overwrite』オプション使った例です。
(実際に投入するコマンド)
hostname#archive download-sw /overwrite
        \ tftp://192.168.0.1/c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.tar
(表示されるコマンド)
hostname#$overwrite tftp://192.168.0.1/c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.tar
Loading c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.tar from 1.0.0.15 (via Vlan2):
        \ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[OK - 15278080 bytes]
Loading c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.tar from 1.0.0.15 (via Vlan2):
        \ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
examining image...
extracting info (109 bytes)
extracting c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/info (695 bytes)
extracting info (109 bytes)
Stacking Version Number: 1.42
System Type:             0x00000000
  Ios Image File Size:   0x00BBD200
  Total Image File Size: 0x00E92200
  Minimum Dram required: 0x08000000
  Image Suffix:          ipservicesk9-122-52.SE
  Image Directory:       c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
  Image Name:            c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.bin
  Image Feature:         IP|LAYER_3|PLUS|SSH|3DES|MIN_DRAM_MEG=128
Old image for switch 1: flash:c3750-ipservices-mz.122-44.SE2
  Old image will be deleted before download.
Deleting `flash:c3750-ipservices-mz.122-44.SE2' to create required space
(ここで応答がなくなったような感じがすると思いますが、じっくり待ってください。
暫くすると展開が開始されます。)
c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/ (directory)
extracting c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
        \ /c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.bin (12305677 bytes)
c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/html/ (directory)
extracting c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/html/stylesheet.css (22059 bytes)
extracting c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/html/ajax.js (28348 bytes)
extracting c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/html/title.js (577 bytes)
extracting c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE/html/sorttable.js (48234 bytes)
   :
   : (途中省略)
   :
New software image installed in flash:c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
All software images installed.
hostname#reload
Proceed with reload? [confirm]
Connection closed by foreign host.
 インストールが完了したら、機器をreloadします。『show boot』コマンドで確認します。
hostname#sh boot
BOOT path-list      : flash:c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE
        \ /c3750-ipservicesk9-mz.122-52.SE.bin
Config file         : flash:/config.text
Private Config file : flash:/private-config.text
Enable Break        : no
Manual Boot         : no
HELPER path-list    : 
Auto upgrade        : yes
Auto upgrade path   : 
Timeout for Config
          Download:    0 seconds
Config Download 
       via DHCP:       disabled (next boot: disabled)
 新しいバージョンに置き換えられている事が分かります。

●起動方法・起動シーケンス・起動表示

 下記URLを参照してください。
 起動方法・起動シーケンス・起動表示

●show version・show running-configの見方

 下記URLを参照してください。
 show version・show running-configの見方

●show interfaces・show show interfaces statusの見方

 下記URLを参照してください。
 show interfaces・show show interfaces statusの見方
 show interfacesコマンドの各項目の意味は下記URLを参照してください。
 show interfacesコマンドの各項目の意味は

●copyコマンド(設定の保存)

 下記URLを参照してください。
 copyコマンド(設定の保存)

●デフォルトの状態

 下記URLを参照してください。
 デフォルトのスイッチ情報
 イーサネット インターフェイスのデフォルト設定

 PortFastがディセーブルとなっています。したがって、ポートにPC(単一エンドステーション)を直結した場合、標準の転送遅延時間だけ待たされてから有効になります。PortFastをイネーブルにするには下記URLを参照してください。
 オプションのスパニング ツリー機能のデフォルト設定

 インターフェースのタイプにはいろいろ種類があります。この特徴を理解することはスイッチの設定にあたり大いに役に立ちます。下記URLを参照してください。
 インターフェイス タイプの概要
 わかりやすく説明しているページがありましたので掲載します。
 レイヤ3スイッチの考え方
 VLAN Routing

●Ciscoネットワーク機器の初期設定

 Ciscoネットワーク機器の初期設定

●VLAN作成

 下記URLを参照してください。
 Catalyst スイッチでのイーサネット VLAN の作成

●VLAN間ルーティング

 下記URLを参照してください。
 インター VLAN ルーティングの設定
 VLANの設定を完了したのですが、各VLANに接続しているPCからそれぞれお互いにpingしたところ応答がなくエラーとなってしまいました。原因は各PCで設定されているデフォルトゲートウェイがVLAN設定前のままであり、インターネットに向いているルータのIPアドレスとなっていました。これをVLANでアサインしたIPアドレスに変更したところpingの応答が得られるようになりました。
 考えてみれば当たり前のことなのですが、ネットワーク設計を変更した時は結構陥る点かもしれません。

●DHCPリレーエージェントの設定

 下記URLを参照してください。
 DHCP リレー エージェントの設定

●Native VLAN mismatch

 下記URLを参照してください。
 Catalyst スイッチでのイーサネット VLAN の作成

 設定内容は下記の通りです。
!
interface FastEthernet1/0/1
 switchport access vlan 20
!
interface FastEthernet1/0/2
 switchport access vlan 20
!
interface FastEthernet1/0/3
 switchport access vlan 30
 switchport mode access
!
interface FastEthernet1/0/4
 switchport access vlan 30
 switchport mode access
!
 no ip address
!
interface Vlan20
 ip address 172.17.1.2 255.255.0.0
!
interface Vlan30
 ip address 172.18.1.1 255.255.0.0
!
 この状態でfa1/0/2とfa1/0/3を直結(普通はそんなことはしない)すると、以下のような『Native VLAN mismatch』が表示されます。
.Feb 25 10:20:27.938: %CDP-4-NATIVE_VLAN_MISMATCH:
        \ Native VLAN mismatch discovered on FastEthernet1/0/4 (30),
        \ with Router_B FastEthernet1/0/2 (1).
.Feb 25 10:20:27.938: %CDP-4-NATIVE_VLAN_MISMATCH:
        \  Native VLAN mismatch discovered on FastEthernet1/0/2 (1),
        \ with Router_B FastEthernet1/0/4 (30).
 表示されているポートの確認
#sh interfaces fastEthernet 1/0/2 switchport
Name: Fa1/0/2
Switchport: Enabled
Administrative Mode: dynamic auto
Operational Mode: static access
Administrative Trunking Encapsulation: negotiate
Operational Trunking Encapsulation: native
Negotiation of Trunking: On
Access Mode VLAN: 20 (VLAN0020)
Trunking Native Mode VLAN: 1 (default)
Administrative Native VLAN tagging: enabled
Voice VLAN: none
Administrative private-vlan host-association: none
Administrative private-vlan mapping: none
Administrative private-vlan trunk native VLAN: none
Administrative private-vlan trunk Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan trunk encapsulation: dot1q
Administrative private-vlan trunk normal VLANs: none
Administrative private-vlan trunk associations: none
Administrative private-vlan trunk mappings: none
Operational private-vlan: none
Trunking VLANs Enabled: ALL
Pruning VLANs Enabled: 2-1001
Capture Mode Disabled
Capture VLANs Allowed: ALL
Protected: false
Unknown unicast blocked: disabled
Unknown multicast blocked: disabled
Appliance trust: none
#sh interfaces fastEthernet 1/0/3 switchport
Name: Fa1/0/3
Switchport: Enabled
Administrative Mode: static access
Operational Mode: static access
Administrative Trunking Encapsulation: negotiate
Operational Trunking Encapsulation: native
Negotiation of Trunking: Off
Access Mode VLAN: 30 (VLAN0030)
Trunking Native Mode VLAN: 1 (default)
Administrative Native VLAN tagging: enabled
Voice VLAN: none
Administrative private-vlan host-association: none
Administrative private-vlan mapping: none
Administrative private-vlan trunk native VLAN: none
Administrative private-vlan trunk Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan trunk encapsulation: dot1q
Administrative private-vlan trunk normal VLANs: none
Administrative private-vlan trunk associations: none
Administrative private-vlan trunk mappings: none
Operational private-vlan: none
Trunking VLANs Enabled: ALL
Pruning VLANs Enabled: 2-1001
Capture Mode Disabled
Capture VLANs Allowed: ALL
Protected: false
Unknown unicast blocked: disabled
Unknown multicast blocked: disabled
Appliance trust: none
 Native Mode VLANはともに『1』で一致しています。
 Access Mode VLANがそれぞれ『20』と『30』で一致していません。
VLAN番号が違うポートを直結するとこの様な結果になり、これを解消するにはいずれかのVLANを削除し該当ポートをtrunkモードにする必要があります。

●Trap送信の設定

 参照
 SNMP の設定

 Trapを送信するには下記のように設定します。
catalyst3750-1(config)#
snmp-server host 192.168.0.1 hogehoge
 ↑ trapの送信先:192.168.0.1、community-string:hogehoge
snmp-server trap-source Vlan100
 ↑ 送信元インターフェースの設定:Vlan100
snmp-server enable traps snmp
 ↑ 通知タイプ「snmp」の設定
snmp-server enable traps envmon
 ↑ 通知タイプ「envmon」の設定
snmp-server enable traps errdisable
 ↑ 通知タイプ「errdisable」の設定
 「show run」で確認すると下記のように表示されます。
!
snmp-server trap-source Vlan100
snmp-server enable traps snmp authentication linkdown linkup coldstart warmstart
snmp-server enable traps envmon fan shutdown supply temperature status
snmp-server enable traps errdisable
snmp-server host 192.168.0.1 hogehoge 
!


●スタックとは

 下記URLを参照してください。
スタックとは
StackWise と StackWise Plus の違い
StackWise Plusの仕組み - スタックマスターとスタックメンバー


StackWise Plusの設定 - スタックメンバのプライオリティ
StackWise Plusの設定 - スタックメンバ番号
StackWise Plusの設定 - スタックで使用するMACアドレスの設定 ( 重要 )
StackWise Plusの設定 - スタックのオフライン設定
StackWise Plus - ステータス確認コマンド ( 参考 )