●Errdisableの機能
参照
Cisco IOS プラットフォームでの Errdisable ポート状態からの回復
Ciscoスイッチでは、ポートがイネーブルに設定されていてもポートのエラー状態を検出した場合は、ソフトウェアがそのポートをシャットダウンします。つまり、自動的にポートをディセーブルにします。
ポートがエラーディセーブルになると、事実上シャットダウンされて、そのポートではトラフィックの送信または受信が行われなくなり、 ポートのLEDがオレンジ色になります。show interfacesコマンドを発行すると、err-disabledというポート状態が表示されます。
●Errdisableの原因
インターフェイスが errdisable 状態になる理由はさまざまです。 次のような理由が考えられます。
●Errdisabled状態からのポートの復旧
errdisable状態からポートを復旧するためには、根本的な問題を特定して修正し、次にポートを再びイネーブルにします。根本的な問題を修正する前にポートを再びイネーブルにすると、ポートは再びエラーディセーブル状態になります。
また、根本的な問題を修正しても、errdisable recoveryをスイッチに設定していない場合は、ポートはディセーブルのままになります。 この場合は、ポートを手動で再びイネーブルにする必要があります。ポートを手動でイネーブルにするには、関連するインターフェイスで、shutdownコマンドを発行してからno shutdownインターフェイスモードコマンドを発行します。
参照
Cisco IOS プラットフォームでの Errdisable ポート状態からの回復
Ciscoスイッチでは、ポートがイネーブルに設定されていてもポートのエラー状態を検出した場合は、ソフトウェアがそのポートをシャットダウンします。つまり、自動的にポートをディセーブルにします。
ポートがエラーディセーブルになると、事実上シャットダウンされて、そのポートではトラフィックの送信または受信が行われなくなり、 ポートのLEDがオレンジ色になります。show interfacesコマンドを発行すると、err-disabledというポート状態が表示されます。
cat6knative#show interfaces gigabitethernet 4/1 status Port Name Status Vlan Duplex Speed Type Gi4/1 err-disabled 100 full 1000 1000BaseSX
●Errdisableの原因
インターフェイスが errdisable 状態になる理由はさまざまです。 次のような理由が考えられます。
- 二重モードのミスマッチ
- ポート チャネルの設定ミス
- BPDUガード違反
- UniDirectional Link Detection(UDLD; 単方向リンク検出)の状態
- レイトコリジョン検出
- リンクのフラップ検出
- セキュリティ違反
- Port Aggregation Protocol(PAgP; ポート集約プロトコル)フラップ
- レイヤ2トンネリングプロトコル(L2TP)ガード
- DHCP スヌーピングのレート制限
- 不適切なGBIC/Small Form Factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォームファクタ)モジュールまたはケーブル
- Address Resolution Protocol(ARP)検査
- インライン パワー
●Errdisabled状態からのポートの復旧
errdisable状態からポートを復旧するためには、根本的な問題を特定して修正し、次にポートを再びイネーブルにします。根本的な問題を修正する前にポートを再びイネーブルにすると、ポートは再びエラーディセーブル状態になります。
また、根本的な問題を修正しても、errdisable recoveryをスイッチに設定していない場合は、ポートはディセーブルのままになります。 この場合は、ポートを手動で再びイネーブルにする必要があります。ポートを手動でイネーブルにするには、関連するインターフェイスで、shutdownコマンドを発行してからno shutdownインターフェイスモードコマンドを発行します。