Javaについては、ウィキペディアを参照してください。
Javaのバージョンには開発環境である 「Java 2 Platform, Standard Edition SDK「(略称は JDK)と 「Java 2 Platform, Standart Edition JRE」(略称は JRE)があります。
JDKはJavaの開発環境であり、JREはJavaの実行環境です。
JDKには実行環境であるJREが含まれています。
OpenJDKをインストールする場合は、下記の作業をすべて割愛できます。
詳細については、Tomcatの設定の概要を参照してください。
●j2sdkのダウンロード
直接、ダウンロードが出来ませんので、以下の手順を実施します。
●J2SDKの設定
環境変数にJavaのパスを追加
●J2SDKの確認
Javaサンプルプログラムの作成
●バージョンの確認
Javaのバージョンには開発環境である 「Java 2 Platform, Standard Edition SDK「(略称は JDK)と 「Java 2 Platform, Standart Edition JRE」(略称は JRE)があります。
JDKはJavaの開発環境であり、JREはJavaの実行環境です。
JDKには実行環境であるJREが含まれています。
OpenJDKをインストールする場合は、下記の作業をすべて割愛できます。
詳細については、Tomcatの設定の概要を参照してください。
●j2sdkのダウンロード
直接、ダウンロードが出来ませんので、以下の手順を実施します。
- Sun Microsystems社のダウンロードページより「JDK 5.0 Update xx(xxは番号)」欄の「ダウンロード」をクリックします。
- 「Platform:」で適切なものを選択、「Language:」は「Multi-language」を選択します。
- 「 I agree to the Java Development Kit 5.0 License Agreement」にチェックを入れ、「Continue」をクリックします。
- ダウンロードした「jdk-1_5_0_17-linux-i586-rpm.bin」(2009年1月7日 現在)を、サーバの/rootにコピーします。
# chmod +x jdk-1_5_0_17-linux-i586-rpm.bin ← 実行権限付加 # ./jdk-1_5_0_17-linux-i586-rpm.bin ← RPMファイル抽出 使用許諾契約が出るのでスペースキーを押下する(複数回) Do you agree to the above license terms? [yes or no] yes ← yes応答 Unpacking... Checksumming... 0 0 UnZipSFX 5.50 of 17 February 2002, by Info-ZIP (Zip-Bugs@lists.wku.edu). inflating: jdk-1_5_0_17-linux-i586.rpm 準備中... ########################################### [100%] 1:jdk ########################################### [100%] Done. ← RPMファイル抽出完了 # rpm -ivh jdk-1_5_0_17-linux-i586.rpm ← J2SDKインストール Preparing... ########################################### [100%] 1:j2sdk ########################################### [100%] # rm -f jdk-1_5_0_17-linux-i586-rpm.bin ← ダウンロードしたファイルを削除 # rm -f jdk-1_5_0_17-linux-i586.rpm ← 抽出したRPMファイルを削除
●J2SDKの設定
環境変数にJavaのパスを追加
# vi /etc/profile ← 環境変数を編集 ##### JDK環境設定 ##### export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.5.0_17 ← 最終行へ追加 export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin ← 最終行へ追加 export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar ← 最終行へ追加 Fedora 20の場合 ##### JDK環境設定 ##### export JAVA_HOME=/usr/java/latest export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/lib/tools.jar # source /etc/profile ← 環境変数を反映
●J2SDKの確認
Javaサンプルプログラムの作成
# vi HelloWorld.java public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World"); } }Javaサンプルプログラムのコンパイル
# javac HelloWorld.java ← コンパイル # ls -al HelloWorld.* -rw-r--r-- 1 root root 425 2009-01-07 18:07 HelloWorld.class ← classファイルが作成されていることを確認 -rw-r--r-- 1 root root 115 2009-01-07 18:00 HelloWorld.javaJavaサンプルプログラムの実行
# java HelloWorld ← 実行 Hello World ← Javaサンプルプログラム実行結果「エラー: メイン・クラスHelloWorldが見つからなかったかロードできませんでした」というようなエラーが表示された場合、CLASSPATHが上手く設定されていません。このような場合は、CLASSPATHをきちんと設定する(カレントディレクトリが設定されているかどうか)か-classpathでHelloWorld.classが保存されているディレクトリ指定してください。
# java -classpath ./ HelloWorld ← 実行 Hello World ← Javaサンプルプログラム実行結果J2SDK確認後始末
# rm -f HelloWorld.* ← 作成したjavaソースを削除
●バージョンの確認
# java -version ← バージョンの確認
IcedTea6 1.4 (fedora-7.b12.fc10-i386) Runtime Environment (build 1.6.0_0-b12)
OpenJDK Client VM (build 10.0-b19, mixed mode)