●カーネルバージョンを元に戻す方法(CentOS Stream 8)
参考URL:【CentOS Stream 8】上がってしまったカーネルを削除する
上がってしまったカーネルのバージョンを元に戻すには下記のようにします。
起動時のデフォルトカーネルを変更する
利用可能なカーネルを一覧表示します。
新しいカーネルを削除する
古いカーネルでリブート後、最新のカーネルを削除します。これに伴い、依存する製品も削除されます。
参考URL:【CentOS Stream 8】上がってしまったカーネルを削除する
上がってしまったカーネルのバージョンを元に戻すには下記のようにします。
起動時のデフォルトカーネルを変更する
利用可能なカーネルを一覧表示します。
# sudo grubby --info=ALL | grep ^kernel kernel="/boot/vmlinuz-4.18.0-348.7.1.el8_5.x86_64" kernel="/boot/vmlinuz-4.18.0-315.el8.x86_64" kernel="/boot/vmlinuz-4.18.0-305.3.1.el8.x86_64" kernel="/boot/vmlinuz-0-rescue-43d63a67dde64f76ab42885ce0c6da06"現在のgrubのデフォルトを表示します。
# grubby --grub2 --default-title CentOS Stream (4.18.0-348.7.1.el8.x86_64) 8348から315にデフォルトを変更します。
# grubby --set-default "/boot/vmlinuz-4.18.0-315.el8.x86_64"古いカーネルでリブートします。
新しいカーネルを削除する
古いカーネルでリブート後、最新のカーネルを削除します。これに伴い、依存する製品も削除されます。
# dnf remove $(rpm -qa | grep ^kernel | grep 348)依存により削除された製品を再インストールします。