screenコマンドの使い方



●screenコマンドを利用する
 普段操作しているRocky Linuxでルータ等を触る必要が出てきた関係で、screenコマンドを使う必要が出てきました。
 使い方が分からなかったなので、勉強を兼ねて参考にしたページを残すこととします。

 参考URL:【図解】screenコマンド入門(迷子向け)
 参考URL:Linux screenコマンド使い方
 参考URL:screenのコマンドの備忘録

 Linuxでルーター等にシリアル接続するための事前準備。
$ sudo chmod o+rw /dev/ttyUSB0
$ ls -l /dev/ttyUSB0
crw-rw-rw- 1 root dialout 188, 0  4月  9 14:53 /dev/ttyUSB0
 ルーターにシリアル接続(アタッチ)する。
$ screen /dev/ttyUSB0 9600
 シリアル接続から抜ける(デタッチ)には
(Ctrl-a), (d)

 元のセッションに戻る(アタッチ)には

 セッションの一覧を表示させます。
$ screen -ls
There is a screen on:
	2390588.pts-0.usagi	(Detached)
1 Socket in /run/screen/S-hogehoge.
 セッションPIDは「.pts-」の前の数字(今回の例では、2390588)なので、下記コマンドを実行します。
$ screen -r 2390588
 これで、元の状態に戻れます。

 作業中のセッションを終了させるには、下記のようにします。
(Ctrl-a), (k)

「Really kill this window [y/n]」と表示されるので、「y」を選択する。
 これで切断されます。

 セッション一覧が下記のようであれば、残っているセッションはありません。
$ screen -ls
No Sockets found in /run/screen/S-hogehoge.