VMware Player上のOSのアドレスを固定化する方法



●作業内容

 参考URL:VMware Player上のLinux (NAT + 固定IPアドレス)

 VMware Player(ホストOS:Windows 7)上のOS(ゲストOS:Windows Server 2008 R2)のネットワークアドレスの変更及び固定IPアドレスへの変更を実施するため、上記URLを参照し下記のとおり対応しました。
 作業実施前にゲストOS、ホストOSとも動作していない(VMware Playerが動作していない)状態にします。
 その後、ゲストOSに固定IPアドレスを割り当てたいため、ホストOS(Windows 7)上で「管理ツール」-「サービス」-「VMware DHCP Service」を停止し、OS再起動時に自動起動しないよう「スタートアップの種類」を「停止」に変更します。
 変更対象のファイルは通常隠しファイルで見える状態になっていませんので見えるようにフォルダの設定を変更します。
 左上の「整理」-「フォルダーと検索のオプション」-「表示」タブで下記を変更します。
 「ファイルとフォルダーの表示」-「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択します。
 「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外し、「適用」-「OK」をクリックします。
 C:\Users\All Users\VMware\vmnetnat.confを開き変更します。
 変更内容は下記のとおりです。

  ネットワークアドレス:172.116.199.96/29
  VMnet8用IPアドレス:172.116.199.97
  固定IPアドレス:上記ネットワークアドレス内でVMnet8用IPアドレスを除外し指定

 変更箇所は下記のとおりです。
# Windows NAT configuration file
[host]
# NAT gateway address
ip = 172.116.199.97/29 ← 変更
hostMAC = 00:**:**:**:00:**
(以下、省略)
 内容を読み込ませるため「管理ツール」-「サービス」-「VMware NAT Service」を再起動します。
 あとはゲストOSを起動し、固定IPアドレスに変更して完了です。